12月県議会最終日/いじめ防止/女性と子どもの自殺防止/ オレンジアクション

日付が回りましたが、12月定例県議会が終わりました。
今議会でもコロナ感染症対策の補正予算の追加提案があり、最終日に所属の健康福祉常任委員会が開かれ、審議。

私は追加補正予算について、

  • 新たに開設される臨時医療施設の運営に加え、東葛地区等でのさらなる開設の検討状況はどうか?
  • ホテル療養等への搬送体制の強化の具体的内容について、第5波での自宅療養急増を踏まえてどのように改善するのか?
  • ワクチンパスポートに伴う未接種者対象の検査無料化の具体的な実施体制はどうか?

等々について、端的に質疑しました。

常任委員会終了後、本会議が再開し、知事提案の議案や議員発議の意見書案も含め、すべての議案についての採決が行われました。
私たち会派からも、4本の意見書案を提出しました。
それぞれが喫緊の課題として、国において真摯に取り組む必要があると考えます。

特にいじめ対策の強化、女性や若者の自殺防止対策の強化を求める意見書については我が事として身に迫る思いがあります。
コロナ禍で深刻となっているネットいじめ、いわれのない誹謗中傷、生活苦や孤立、孤独による自死等々、
他人の悪意ある一言や攻撃が対象者を追い詰め、その人の尊厳や命さえも奪ってしまうことの恐ろしさ、罪深さを真剣に受け止めてほしい。
そんな思いを会派の同僚議員と共有し、オレンジカラーを身につけて本会議に臨みました。

年末年始がすぐ目前のいま、悩みを一人で抱え込まず、身近な人や相談窓口で受け止められるようにしていかなければなりません。

画像は本会議終了後に会派の女性議員でオレンジアクションのアピール

オレンジアクションのアピール