県政報告会/ 野田よしひこ元総理大臣特別講演/ 政策で千葉から国を動かす

日増しに春めいてきました。
今日は佐倉市立美術館4階ホールにて、私の県政報告会を開きました。

日頃からお世話になっている地元支援者の方々をはじめ、学生時代の友人も駆けつけてくれました。
それぞれお忙しい中、ご来場いただき、改めて感謝申し上げます!

ご来賓の立憲民主党千葉県連代表・千葉9区総支部長の奥野総一郎衆議院議員、友党の高木佐倉市議会議長、支援組織のJP(日本郵政グループ)労組の杉澤議長からも、激励のお言葉をいただきました。
また、西田佐倉市長や小坂酒々井市長からも祝電が届きました。

県政報告では、この4年間の任期で取り組み、成果をあげた3つの政策テーマについて、お伝えしました。
1つ目は、この3年間のコロナ対策をはじめ、保健医療現場や住民の声を県行政に届け、課題解決や政策提言につなげてきたこと。

2つ目は、子ども若者支援について、県立高校における校内居場所事業を今年度新たに県の事業として実現したこと。
この前段にはかつての森田県政時の県立定時制高校夜間給食廃止方針の撤回を求める6年間にわたる現場の先生方と生徒たちとの運動があります。
詳しくお話しすることはできませんでしたが、熊谷県政になってから、教育と福祉の連携、子どもの貧困といった分野に光が当てられるようになりました。
私も現場の先生方が立ち上げた若者支援のNPO活動で「校内居場所カフェ」の取組をご一緒してきました。
NPOによる手弁当の事業を県事業とすることができたのは大きな成果です。

3つ目は、2020年9月議会で千葉県種子条例を制定できたこと。
国の種子法廃止に伴い、主要農作物であるイネ、ムギ、大豆の種子生産や安定供給を都道府県が公的に行う法的な位置付けがなくなり、県レベルでの条例制定が必要となりました。
当初は議員立法で条例制定を進める動きを後押ししてきたものの知事提案による条例制定となった経緯についての裏話をしました。
ウクライナ危機による食糧安全保障の問題が身近に迫っている中、食料自給率の問題からも種子条例の制定は、千葉県の農業を守る上でもこの4年間の議員活動の中でも大きな成果となりました。

この春の県議選挑戦に向けて、熊谷知事の政策ビジョンと方向性を同じくする議員として、知事と議会の切磋琢磨でより良い政策で千葉を変える、千葉から国を動かしていきたいと思います。
特に子どもたちの希望ある未来に向けて教育の無償化は国レベルの課題です。
全国で初めて県レベルでの学校給食の無償化に着手した熊谷県政のチャレンジを応援していきます。

第2部は、野田佳彦元首相をお迎えしての特別講演。
いつ拝聴しても野田議員のお話は聴衆を魅了します。
どうしたら、あのような演説ができるのかと思っていましたが、今日は意外なお話をお聞きしました。

野田佳彦元首相をお迎えしての特別講演

野田氏は中学高校時代は今のように雄弁な方ではなかったようです。
そのエピソードを語られた背景として、野田議員の高校時代の担任だった恩師が佐倉在住の方で講演会にお見えになりました。
何十年ぶりの再会だったのでしょうか?
ご縁をつなぐ機会となり、嬉しく思います。
野田議員とは比較対象にはなりませんが、私は昔も今も話し上手ではありません。
でも、公正公平な社会にしたい、一人ひとりが幸せになる政治に変えたいという思いは小学生の頃からはっきりと持っていたと思います。
さまざまな出会いと学びのある1日でした。

四街道からお手伝いに駆けつけていただいた大越とみ子市議、いつも支えてくれているスタッフの皆さんにも改めて感謝です。