県議会開会、総会あれこれ

1月27日(日)

19日(土)新社会党千葉県本部の新春の集いにお招きいただき、
津田沼まで出かけた。
第一部は弁護士の内田雅敏さん(許すな憲法改悪・市民連絡会事務局長)
が「総選挙後の情勢をどう見るか」というテーマでの講演会。

第二部新春懇親会は京成ブラスバンドと歌声サークルの皆さんによる演奏
で始まり、会場を華やかにした。
新社新春の集い

来賓からは安倍自民党政権に対する危機感が語られ、憲法を生かし守る
護憲派が大同団結して今後の選挙を闘いぬかなければという思いを共有する
ことができた。

佐倉市議会でお世話になった富塚議員と勝田前議員と
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21~22日は、議会運営委員会の視察で長崎県議会と三重県議会に伺い、
議会改革先進地での取り組みや「通年議会」について調査してきた。
今回の目的は「通年議会」を千葉県議会に導入するかどうかの検討を
進めるためであったが、通年議会ありきではなく、まずは議会改革を
具体的に進めることが必要とつくづく実感した。

両議会の議会改革の経緯をお聞きし、議会改革が「最大会派の分裂による
議会内勢力の拮抗」「改革派首長の出現」「不正経理などの不祥事」が
引き金となって進んできたことがよく分かった。

長崎県議会では県議お二人が同席し、率直なご意見をお聞きすることが
できた。
こちらではすでに通年議会を導入し、三重県議会も来年度から実施予定
とのことだが、通年議会ありきではなく十数年来にわたって改革を
進めてきた結果としての通年議会であることがよく分かった。
三重県議会ではこれまで議員提案の条例が二十数本も制定されており、
それらの条例の見直し作業を議会で行っているとのこと。

長崎県議会でも過疎地対策や再生可能エネルギーをはじめとする特別
委員会を設置し、参考人招致も積極的に導入するなど、議会として
活発に活動している。
つまり議会活動を充実させてきた結果の通年議会ということである。

いずれにしても議員自身が地方自治の二元代表制の一機関としての
議会の役割を自覚することなしに改革はありえない。
首長との緊張関係があってこその議会であり、イエスマンばかりの
議会では「議員が多すぎる」「議員報酬が多い」と市民の批判続出、
不満噴出となる。

24日(木)に2月定例県議会が開会したが、新年度予算をはじめ提出議案を
緊張感を持って審議していきたい。

今日27日(日)は、我が市民ネットワーク千葉県の総会と20周年記念交流会
を幕張のホテルで開催した。
総会の議事審議を終え、10月に行った東日本大震災被災地訪問に参加した
メンバーによる報告
被災地ツアー

次に、同じく10月に行われた沖縄スタディツアーの報告が行われ、
我がさくらネットの魚住さんが思いを込めて話してくださった。

交流会では地域で福祉や環境などの活動をしている市民団体や国会の
皆さんが駆けつけてくださり、お祝いの言葉をいただいた。

先進的社会モデルを実現してきた生活クラブ風の村 池田徹さん
生活クラブ 池田さん

原発や人権の問題に長年取り組んでいる福武公子弁護士、そして
会派を組んでいる社民党の小宮清子さんからもメッセージがあり、
元気をいただいた。

最後は代理人が集合し、大野さんが代表して今後の決意を表明
代理人集合

「市民とうごく」「地域でつくる」「人権を守る」「未来につなぐ」
これらの視点でこれからも地域から社会を変えるべく、
人とのつながりを大切に活動を続けていきたい。

環境

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