地震・津波対策議連 視察その2
5月11日(日)
大川小学校を後にし、南三陸町防災対策庁舎へ。
バスの車窓から三陸リアス式海岸の美しさを眺めつつ、ところどころで防潮堤
工事の現場も目に飛び込んでくる。
昭和8年3月3日に建てられた石碑。
ガイドの會澤さんいわく「古老の言い伝え、伝承があるところは被害が少ない」。
神社や寺が多く残っているところは歴史の積み重ねがあり、コミュニケーション
言語論の観点からも民話や民謡の重要性が語られた。
南三陸町防災対策庁舎前で
こちらで助かった人は10人、犠牲になった人は23人。
津波が襲う最後まで避難を呼びかける緊急放送を行った町の職員
遠藤みきさんもまた帰らぬ人に…。
側面から見ると、ものすごい破壊力を実感する。
自然の猛威をまざまざと見せつけられた。
こちらでは、オクトパスつまりタコをモチーフとしたグッズを販売
なんでも置く(オク)と「パス」することから、合格祈願等に使われているそうだ。
被災地支援の一助となればと思い、地元の海産物等を購入し
一路宿泊先へ。
これで初日の視察は終了。
(続きは、後日改めて)