KOBE◆KATSU/人生100年時代の働き方

会派メンバーとの県外視察を終え、新幹線で帰途についています。
今日は神戸市役所を訪ね、部活動の地域移行や神戸港の国際コンテナ戦略港湾について、ご説明いただきました。

神戸市では、中学校における部活動を2026年度に終了し、平日・休日ともに生徒が地域の方々とともに活動するKOBE◆KATSU(コベカツ)=神戸の地域クラブ活動に移行されます。
少子化による部活動の廃止、生徒や保護者の意識の変化・多様化、教職員の働き方改革といった課題に対応できるばかりではなく、地域での多世代の交流につながることも期待されています。
実施に向けた方針を立て、小学生へのニーズ調査やモデル事業なども行い、教職員の意識調査もこれから予定しているとのことでした。

昨日は、京都府議会で「新たな学びで切り拓く/人生100年時代の働き方」を展開している京都府生涯現役クリエイティブセンターについて調査。
人生100年時代を迎え、生涯学び働きつづけることが社会的にも求められ、いかに生きていくのかという自己実現の観点からも大きなテーマとなっています。

人口減少、少子高齢化に伴う人手不足の中で、リスキリングやリカレント教育といった言葉もよく聞かれるようになりましたが、実際にどのような選択をしてどのような働き方をしていけばいいのか、難しいところです。
このセンターでは、官民学の連携で幅広い講座や研修を提供し、就労のマッチング支援も行っています。
若者から退職者まで全世代のキャリア支援に積極的に取り組んでおり、大変参考になりました。

今回の貴重な学びを代表質問などに生かしていきたいと話し合いました。