会派県外視察/奈良県宿泊施設支援制度
今朝は6時半前に自宅を後にし、会派県外視察のために東京駅へ。
初日は奈良県の宿泊施設支援策を学びました。
観光客数は全国で19位、外国人訪問者数は全国5位なのに、宿泊施設数が少なく全国47位だった奈良県。
当然、観光消費費も全国平均を大きく下回り、危機感を持った県が宿泊施設の立地を促進することに。
県有地の売却や賃借なども含めて積極的に宿泊施設を誘致した経緯について、ご説明いただきました。
その一つである「紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良」を訪問。
かつて知事公舎として使われていた歴史ある建物を宿泊施設にするとともに、周辺地区と一体的に整備した経緯をお聞きしました。
国指定名勝にふさわしい奈良公園や周辺環境の維持・向上を図るため、文化財の保護と活用について、8年間をかけて慎重に検討してきたとのこと。
じっくりと戦略を立て、大胆に投資、着実な成果に結びつけ、5年前に9,426だった客室数は1,007室も増え、10,433室と全国43位に!
奈良県に学ぶところ大でした。
関係者の皆様には大変お世話になりました。







