健康福祉常任委員会県外調査・兵庫県庁

健康福祉常任委員会県外調査・兵庫県庁

午前移動で午後2時に兵庫県庁に到着。
来年4月に開設予定の明石市児童相談所について、県との検討経緯や連携状況をお聞きしました。
中核市における児童相談所設置は、横須賀、金沢に次いで全国で3番目になります。
2016年4月に明石市の泉房穂長が記者会見で設置の検討を表明し、翌月には県知事と面談。
6月からワーキング会議がスタートするというスピード。
この牽引力は、泉市長のリーダーシップ。
日本一子どもに優しい、子育てしやすい街にしたいという市長の思いがあるとのこと。

児童相談所に子育て支援センターを併設し、明石子どもセンターとする構想です。

明石市市長は子ども食堂の全小学校での展開などでも有名な弁護士さんでもあります。
「すべてのこどもを地域みんなで本気で応援する」ための政策がさらに進められています。

もう1つの調査項目は、介護人材にかかわる現状と取り組みについて。
介護人材の不足は全国的な課題ですが、兵庫県の事業メニューの多さに驚きました。

特にいま外国人人材の活用に関心が向けられているなか、兵庫県では今年6月末現在、介護・障害者施設31箇所でEPA(経済連携協定)に基づき106名を受け入れているとのこと。
今年度には44施設170名の受け入れに対して、千葉県は47名。

私は外国人の人材確保を議論する前に、いま介護現場で働いている方々の大幅な処遇改善や環境整備を最優先で進める必要があると思います。
その点で全国に先駆けて兵庫県が打ち出した訪問看護師・介護員のハラスメント対策に着目していました。
訪問先での利用者等からの暴力行為に対する安全確保を図るため2人訪問の費用を補助し、離職防止につなげる事業です。
県内41自治体のうち11が実施しているそうです。
大変参考になる取り組みを学ぶことができました。

最後は県議会の議場を見学し、記念撮影。
明日は、兵庫県立こども病院とこうのとりのゆりかごを視察する予定です。

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