6月定例議会最終日・コロナ関連補正予算可決成立

先ほど18時半過ぎ、議会棟を後にしました。
本会議終了後、議会運営委員会(議運)が開かれ、正副委員長を投票で選びました。
結果は、両者とも自民党会派の議員が選任。
議運は5人以上の「交渉会派」で構成され、今年度は所属会派の「千葉民主の会」から天野議員と私が委員になります。

昨日お伝えしたとおり、国の第二次補正予算に基づく県の追加補正予算が急きょ提案され、本会議開会直後に健康福祉常任委員会が開催。
全体で1時間程度の審議時間というタイムスケジュールを考慮し、私もコンパクトに3点ほど質疑し、意見や要望を伝えました。

特にPCR検査体制については、千葉県はまだまだ足りません。
追加の補正予算では、感染症検査機関設備整備事業が新規で盛り込まれ、医療機関や民間検査機関が行うリアルタイムPCR装置等の導入に1億6千万円が計上。
質疑の結果、これで検査数は1日あたり800件増え、1日当たりの検査数は全体で1746件程度になることが分かりました。

広島県の湯﨑知事や小林慶一郎さんらが「積極的感染防止戦略による経済社会活動の正常化に向けた緊急提言」を発表し、各界の有識者100人以上が賛同しています。
曰く9月末までに1日当たり10万件、11月末までに20万件に増やすべきだと。

感染拡大を積極的に抑え、医療提供体制を整え、経済活動と両立させるシナリオづくりを千葉県オリジナルで考えなければなりません。

コロナ感染症患者を専門的に受け入れてもらう重点医療機関の設定についても質疑しましたが、現時点で県の考え方は示されませんでした。
しかし、6月19日国から示された「医療提供体制確保のための新たな流行シナリオ」を参考に7月末までに県の考え方を示すとの答弁を得ました。
今後とも注視していきます。

画像は、根強いファンがいる館山中村屋のパン。
今日の終了時間が20時を回る予定だったので、平田さんが夜食用に買ってきてくれました。
まるでパン屋さんの店先のようです。

館山中村屋のパン

館山中村屋のパン