臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

今日はちばぎん研修センターに開設された臨時の医療施設と宿泊視察を視察しました。
県議会会派と千葉市議会民主系会派に参加を呼びかけ、5人の市議を含め、総勢12名になりました。

健康福祉部の福田参事と健康福祉政策課の飯田主幹から開設に至る経過や実施体制などについて説明を受け、施設を案内していただきました。

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

臨時の医療施設は重症化リスクがある軽症患者を受け入れる想定で、110床。
中和抗体治療や酸素療法もできる病床のつくりになっています。

屋外の駐車場に新設されたプレハブが宿泊療養施設50床ですが、家族感染を想定したベッド4台が入った部屋も。

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察

施設のオペレーションは民間への包括外部委託で行われ、医療従事者の配置、配食、清掃、リネン交換などの一連の業務を委託。
他県で宿泊療養施設の運営実績がある阪急交通社が委託先となります。
日中は医師4名、看護師12名の体制が予定されています。

千葉市議の皆さんからも活発な質問が出され、改めて県と市の連携の必要性も感じたところです。

 

直近のコロナ感染状況ですが、新規感染者数が11人、病床使用率も3.1%に収まってはいますが、大阪などではオミクロン株の市中感染も見られます。

この臨時施設の運用開始については、感染の兆候を早めにキャッチし、病床ひっ迫に至らないよう早め早めに稼働していくとのことです。

年末年始も気が休まりませんが、こうして多くの県職員と民間との連携により、私たち県民の命を守る最前線の対応を万全に進められているのは、心強い限りです。
楽しい時期を迎えますが、一人ひとりが感染防止にしっかり努めながら過ごしていきたいものですね。

臨時医療施設/ちばぎん研修センター視察