千葉県を有機の里に/ オーガニックセミナー&交流会
午後から京葉銀行ガーデンホールへ。
千葉県有機農業推進協議会主催のオーガニックセミナー&交流会「千葉県を有機の里にする〜みどりの食料システム法で地域の取り組みはこう変わる」に参加。
昨年5月、農水省は『みどりの食料システム戦略」を公表。
今年4月にはみどりの食料システム法が成立し、2050年ゼロエミッション達成のため農業部門での有機農業比率25%、有機ほ場面積100万ha達成を目指しています。
今年7月1日には法が施行され、9月15日国の基本方針が公表後、地方自治体の基本計画の作成が開始されます。
農水省大臣官房環境バイオマス政策課の清水課長による基調講演、千葉県の有機農業を推進し、ネットワークづくりを進める農家、加工、物流、販売にかかわる業者、県内30自治体がオンラインも含めて情報交流しました。
会場には神谷千葉市長、松下山武市長、小坂酒々井町長もいらっしゃっていましたが、千葉県の担当者はウェブ参加でした。
たくさんの方々からの発言、多くのキーワードが飛び交いました。
- 農業の温室効果ガス排出削減
- 化学肥料の高騰
- やさいバスとローカル物流
- 欧米の環境政策としてのファームtoフォーク
- 有機農業を25% EU全体の戦略
- オーガニックビレッジへの挑戦
- オーガニック給食への道のり
- ソーラーシェアリングの可能性
千葉県を有機の里に!
そのためのプラットホームをつくっていこうという熱気に包まれ、イベントは終了。
改めて千葉県の豊かな自然環境とその可能性に期待します。
盛りだくさんの情報に触れ、刺激的なシンポジウムでした。