福岡県・福岡市の先進事例を学ぶ

おはようございます。
昨日から、千葉市議の田畑直子さんと一緒に福岡での視察調査に来ています。
日頃から、彼女とは保健医療や教育・福祉政策等で情報交換、政策実現に向けて連携しており、今回の調査項目も以前から取り組んでいるテーマです。

昨日は、大野城市にある「こどもと女性包括支援センターhaluここはる」へ。
福岡県からの委託で、こどもと女性への包括的・個別的・継続的な支援拠点として、昨年10月にオープン。
大神センター長はじめ、専門職スタッフの皆さんが丁寧に設立の経緯や役割について説明・案内してくださいました。
福岡県福祉労働部の原田こども福祉課長さんや立憲民主党の後藤香織県議にも同席いただき、大変有意義なお話を伺うことができました。

その後は後藤県議の車で福岡市内に戻り、福岡市認知症フレンドリーセンターへ。
こちらは高島福岡市長が精力的に進めている認知症フレンドリーシテイの拠点です。
ユマニチュード普及促進の取組や認知症の方々の活躍に向けての様々な事業展開をご教示いただきました。

認知症の方々がどのような環境に置かれているかをバーチャルで体験するコーナーもあり、早速トライ。
想像以上に視野が狭くなってしまい、目線の高さでしか標識が認識できないことも体験できました。
認知症の方々が増えていく時代、認知症の方にとって住みやすい環境を整えていくことは行政の重要な役割であり、民間との連携も先進的に進めている先見性に感心しました。

今日は9時から福岡県庁を中心に夕方まで調査の予定です。
福岡も酷暑ですが、しっかりと学んできます。