会派県外視察/長崎へ

おはようございます。
7月も最終週となりました。
今朝は5時半過ぎの電車で羽田空港に向かっています。
7時半集合で会派メンバーと長崎・佐賀に視察調査に出かけます。
総務委員会の秋山あたる議員が連絡調整など、様々な準備を一手に引き受けてくれました。

今回、個人的に関心が高いのは、農業と平和施策。
全国的に農業の担い手不足や荒廃農地が深刻化する中、それぞれの自治体がどのような政策を展開しているのか、参考事例を学んできたいと思います。

長崎では、長崎原爆死没者追悼平和祈念館や原爆資料館を訪ねます。
今年は原爆投下から79年目の夏を迎えます。
1945年8月9日午前11時過ぎに長崎の上空で炸裂した原子爆弾によって奪われた多くの命と今なお続く被曝の苦しみと不安。

毎年開かれる原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、長崎平和宣言が行われ、長崎市長が核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、静かに力強く語りかけます。
日本政府に対し、唯一の戦争被曝国として核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加、早期の条約署名・批准を求める揺るぎない姿勢に、毎年深く胸を打たれます。
地域から平和な社会を作り出していく自治体の平和行政の重要性を強く感じます。
命を守り、支える政策を貪欲に学んできます。

画像は、義理の娘が送ってくれた花とガラスの花器。
昨日、長男夫婦と会食した際の私からのささやかなプレゼントで、花瓶は九十九里町に工房があるSghrスガハラガラス。
こちらのガラス製品が好きで愛用しています。
店頭販売は都内ショップですが、インターネットでも購入できます。