ちばこどもホスピスフォーラム
こんばんは。
今日は13時半から千葉市文化センターで開かれた第2回ちばこどもホスピスフォーラムに参加しました。
昨年3月、ちばこどもホスピスプロジェクトは千葉市から特定非営利活動法人として認証を受け、この一年間、様々な団体と協力しながら交流と憩いのイベントを行い、いのちと向き合うこども(LTC)等と家族に届けてきました。
いのちと向き合うこども(Life-threatening conditions:LTC)とは、小児がん、先天性心疾患などのうち、もう治す手段がないと分かったこども、神経筋疾患など、大人まで長生きできないかもしれないけど「今」を生きているこども、重度脳性麻痺を抱えるこどもなどで、小児がんだけでも14万人もいます。
第2回の今回は、「始動 千葉にこどもホスピスを!!」と題し、大阪や東京でこどもホスピスを運営している先駆者にもパネリストとしてお越しいただきました。
大阪のTURUMIこどもホスピスの設立に参画し、10年間、寄付型運営によるホスピスケアを推進しておられる水谷綾さん、東京こどもホスピスプロジェクトを設立し、幅広い社会貢献活動でご活躍の佐藤良絵さん、小児在宅医として日々こどもたちと家族に向き合っておられる児玉一男医師(千葉県こども病院を経てあおぞら診療所まくはり院長)から、それぞれのご経験や現場での取組について、貴重なお話を伺いました。
会場には、神谷千葉市長も駆けつけられ、県からも病院局長やこども病院長、健康福祉部長はじめ、多くの健康福祉部職員の方々のご参加がありました。
私も本プロジェクトのメンバーとして、千葉におけるこどもホスピスのあり方をともに考え、行動していきたいと思います。




