臨時県議会/児童相談所の労働環境改善
おはようございます。
昨日は熊谷県政2期目スタート、臨時議会が開かれました。
本会議開会直後には、立憲民主党会派の同僚である故小宮明史さんの追悼が行われ、黙祷に続いて自民党会派阿部幹事長と熊谷知事から追悼の辞をいただきました。
会派控室の小宮さんのデスクにも花束が置かれました。
今なお喪失感は癒えません。
その後、議案が付託された常任委員会が開催。
私が所属する健康福祉常任委員会では、令和4年市川児童相談所一時保護所の元職員・児童指導員の方が千葉地裁に提起した訴訟の判決を受け、千葉県が即日東京高裁に控訴した専決事案について、審議しました。
私は原告弁護団がインターネットで公開している判決文、判決日の声明、千葉地裁に提出した原告・被告(県)の準備書面や原告の意見陳述書等に目を通し、質疑に臨みました。
臨時議会という性質上、議案の趣旨に照らして幅広い関連的な質問は控えるように心がけました。
控訴審を争う目的や争点、訴訟を踏まえた児童相談所における労働環境の改善の取組と今後の方向性を主眼に質問しました。
特に、本訴訟の原告が精神疾患による2度の療養休暇取得後、休職を経て退職、その後提訴に至った経緯を踏まえ、長期療養者の職場復帰のあり方を焦点として県に改善を求めました。
詳しくは、答弁要旨が届き次第、追ってお知らせしたいと思います。
知事選・県議補選から臨時議会に至るまで、頭を悩ますことが多々ありました。
昨晩は、燃え尽き症候群のような無気力状態でした。
庭のブルーベリーやライラック等の白い花々が満開です。
この週末は、自然や芸術に触れる機会を持ち、エネルギーをチャージしたいと思います。




