早朝の駅頭にお邪魔しています!
1月13日(金)
連休明けの10日(火)から、市内5駅での早朝街宣活動をスタート。
3日目の今日は、6:30~JR佐倉駅にお邪魔しました。
冬至は過ぎたとはいえ、早朝の駅頭は薄暗く仕事に向かう人影はまばら。
7時頃になると学生さんたちの姿もだんだんと増えてきます。
明日からの週末は、寒さが一段と厳しくなるとのこと。
センター試験を受ける受験生への影響も心配です。
今回は、市民ネットワーク千葉県の情報紙を配布。
2か月後に迫った千葉県知事選挙に向けて、森田県政の検証を特集。
小池都政にはマスコミの影響もあり、全国的な注目が集まっていますが
千葉県政への関心度合いは今一つといったところ…。
財政力は全国で4番目に豊かなのに、医療・教育・福祉への予算配分は
他県に比べて少なく、全国最下位の実情です。
総務省が出している「統計でみる都道府県のすがた2016」から
千葉県の順位を示し、解説を試みました。
知事選挙の判断材料の1つとしていただければ幸いです。
昨晩12日(木)は、印旛市郡医師会の新年会に参加するため
夕方から成田へ。
例年、医師会のドクターはじめ、地域の基幹病院の院長先生、
印旛郡市の首長や国会や県議会の議員が一堂に会します。
この場で医療現場の実情や医療政策の動向がそれぞれの立場で
語られ、また直接お話しできるとても貴重な機会となっています。
今回も、市内の東邦病院、聖隷病院、国立下志津病院の院長先生方に
地域医療の課題や現場でのご苦労話を聞かせていただきました。
また、酒々井町と一部事務組合で共同運営している墨地区の
清掃工場について、酒々井町の小坂町長からお話を聞くことができました。
小坂町長とは、市議2期目の時に清掃組合議会の議員として
ご一緒しました。
また、監査委員として月例監査等でたびたび清掃工場に通った経験は
とても貴重なものでした。
任期中に職員が公金を持ち逃げするなどの問題も生じ、関係者に
事情聴取を行うなど、問題対応の仕方など勉強になることばかりでした。
と同時に、公職としての責任の重さを痛感しました。
話しは脱線しましたが、医療業界も診療報酬や薬価改定、人材育成や
人材不足など課題山積で厳しさを増していることが肌で伝わってきました。
とりわけ今年4月に医学部を開設する成田の国際医療福祉大学の動向
地域医療への影響は、一大関心事です。
今後、新設される大学病院で高度医療が行われることになると
周辺市町村の国保財政を圧迫する事態も生じかねないとの
認識も示されました。
また、新薬開発や新たな医療技術の進歩により新たな疾病が併発される
との事例があげられ、どこまでの医療を私たち住民が求めていくのか
という問題提起が印象的でした。
いずれにしても、地域医療の充実のためには、何よりも医師・看護師を
はじめとする医療従事者の質と量、両面での人材確保がカギとなります。
2月議会では、新年度に向けて医療現場の環境改善につなげる
予算拡充を求めていきたいと思います。